中近東におけるイラン・イスラエルの関係が悪化し、
市場への波及が始まっている。
4/20現在日経平均株価は37000円となり、一時期4/19の下げ幅は1300円を超えた。
調べてみると、なぜこの2か国がそこまで仲が悪いのか?
もともとは友好関係があったようなのだが、
状況を一変させたのが、1979年にイランで起きたイスラム革命。
革命によってイランでは親米の王政が倒され、宗教を厳格に解釈したイスラム体制が樹立。イスラム教の聖地エルサレムを奪ったイスラエルは、「イスラムの敵」と位置づけた模様。このため両国は国交を断絶。
イランは反イスラエルを背景に「イスラエルに死を」と人々が叫び、デモを繰り返している模様。
この戦いは、ロシア・ウクライナに触発されて発生したものと考えられるが
これがアジアや中南米、アフリカといった地域に波及し、
世界が第三次世界大戦に突入する可能性は決して低くない思っている。
人々が生きている限り戦争はなくならない。
悲しいものだが、この世界はスクラップ&ビルドが常なのかもしれない。
この日経平均爆下げの影響を受けて私の株価も下がっているが
まぁ仕方のないこと。
自分を信じて、スクラップ&ビルドが続くと信じて買い続ける。