退職までの年月を慎ましやかにカウントする日々

齢40であるが、退職を既に心待ちにしている状況だ。

 

あと20年もあるのだし、会社でチャレンジしては?

もっとビジネスに打ち込んでみては?という言葉が出てきそうだが

私は会社で仕事をないがしろにするつもりは毛頭ない。

 

一方で、毎日夜遅くまでビジネスに、全身全霊を打ち込み

何かを目指す、家族を犠牲にしてまで・・・

そういう強い意思ももうなくなった。

 

3年前までの私であれば、これを寂しいと思ってただろう。

近視眼的に、会社がすべてだと思っていたからだ。

 

ただ今や、会社退職後の人生を考えると、

自分にとって何がいきがい、

何をするために生まれてきたのか?

60歳以降に後悔しないのか?と問いかけると、

ビジネスに全神経を集中することが

唯一の正解ではないと理解できた。

 

自分に自信をもって、行動したい。

誰かに必要とされたい、自分の強みを何かに生かしたい。

老後に上記条件が満たされるためには、

今からアクションが必要だ。

 

今日、両学長リベラルアーツ大学を見た(最近はまっている)

 

私の退職後の年金(厚生年金+国民年金)は

計算式によると約240万程度と見込まれる。

嫁も国民年金&仕事の関係で、80万程度/年の年金となるため

65歳以降の年収は320万円。(税金徴収後は、270万程度か)

 

 

それに加えて、配当金300万/年を考えると、

実質手取り570万円となり、

年収800万超の人と同じ生活ができることが判明。

 

子供にもお金がかからないことを考えると、

こんな額を老人二人が使い切れるのか?無理だろう。

私はもったいない人生を送っているのではないか?

そういう気持ちにもさせてくれる。

 

ともすると、今どこにお金をかけるべきか?

車?服飾?趣味?旅行?食費?健康?

色々家族と会話して

お金を有意義を使っていきたい。