2013年に決定された東京オリンピック2020が
昨年からのコロナ禍にて延期が決まり
昨晩、ようやく開会式が盛大に行われた。
国立競技場には、選手、オリンピック関係者、政府要人といった
限られた人が入ることが許され、客席はほとんど使われてなかったが
およそ四時間弱のオリンピック開会式が無事に終わった。
我々の世代は57年前の東京オリンピックの熱狂ぶりは知らない。
比較することはできないが、当時も同じぐらいの熱狂ぶりだったのかな
せっかく一生に1回の自国開催のオリンピックなのに、
盛り上がりに欠けることはシンプルに残念と思う。
当時は、戦後復興の象徴として、教科書にも載るような
ある種、神格化された大会でもあったが
今回2020においては、コロナに打ち勝っているわけでもなく
依然として世界の紛争や利権争いがある中で、
幸せの祭典といった感じは少ないかもしれない。
開会式のアジェンダでは、1700台のドローンが織りなす芸術作品や日本古来の文化を表現する場があって、テレビからも演者や関係者が気合入っていることは感じたが
ダイバーシティを意識しすぎて、何を伝えたいのかもわからない、とも感じた。
5年前のリオのオリンピック、
私はある治療として自宅待機の期間があったが
その時を思い出す。
毎日見て、楽しんでいた。
私以上にオリンピック中継をみていた社員はいないだろう
と自負している。
17日間と短い期間ではあるが暑い夏を楽しみたいと思う!