持ち家の借金は、(不動産投資に比べて)悪い借金という方もおられるが
私の持論は、借金したことによる
①住宅ローン減税のメリット
②借金している間、(意図的に)手元に残したお金で資産運用をできるメリット
があるため、全く問題ないと思っている。
今どきの住宅は4千万円程度が普通になってきているので
住宅ローン減税のメリットとしては400万円近く出るのではないか
(私の場合13年間なので、間違いなく400万を超えると思う)
つまり、ローンの利率にもよるが
借金によって生じる追加費用(マイナス)と
ローン減税での減額分(プラス)は
≒と考えることができる。
一方で、ローンを借りることによって、
手元のお金が例えば4000万円、現金で持っているとすれば
(そんな人はほぼいないと思うが、ごく一定数いるのは確か)
年間の配当率3%あれば、34年間で4000万円分の配当金が入ることになる。
要は、丸ごと家一棟分の利益になるという考えだ。
もちろん、株式投資だと個別銘柄の状況によっては
評価損になる可能性もあるが、
ポートフォリオで分散をしていればそのリスクは限りなく0に低減できる。
こういう考え方をしている同志にあまり会わないのだが
これは私の持論がおかしいからなのかなぁ。