大学入学共通テスト

本日は思い出話。

 

記憶がかなり薄くなっているのだが、

19年前の私は、不安とウキウキを抱えながら

当時のセンター試験会場に行った記憶がある。

 

センター試験

 

一次共通と呼ばれる、国公立大学を受けるものであれば、避けては通れない関門だ。

大学が個別に作る二次試験の前哨戦であるが、センター比率が高い大学に

いくためには、このセンター試験で高得点を取らないと足枷になる。

 

旧帝大難関大学、そして医学部狙いの人たちにとっては重要であろう。

 

私がセンターを受けたときはリスニングはなく

900点満点(国語200点、英語200点、数学200点、社会100点、理科200点)

 

当時、私の二次試験力は文句なしであった。

毎回模試で名前を掲載される。地元の予備校では鼻が高かったが

ことセンター試験は人並みであり、国語と英語で足をひっぱる。

 

結論、縁がなかったのか

センター試験では微妙に失敗(900満点中752点)

なし崩し的に二次試験でも結果を出せず

俺の夢にあふれた浪人生活は、意図せず終止符が打たれた。

 

2次試験の手ごたえはバッチリであったが、あえなく不合格だったのだ。

 

もちろん大学に評価結果FBを申請したが

試験そのものの点数が箸にも棒にも掛からなかったもよう。

 

そんな悔しい思い出であり、私の人生のベクトルが変えた一つのテストだが、

令和3年、大学入学共通テストという名前に代わり

今年もたくさんの受験生が夢をもって試験に臨んでいる。

 

受験生諸君

共通テストが良くても悪くても、次の二次試験に全力を向けてほしい。

4月から笑顔になれるよう、今は歯を食いしばって、気力の限り

全力で勉強をしてがむしゃらになって走り抜けてほしい。